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Men's Tank tops Collections and Hunks

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俺は・・・?


PS confirming it. System activate__

電源の供給を確認、俺のシステムは再起動した。
AIなどの中枢系回路の起動には十分な電力量だが、手足など駆動系を動かすには足りない。
システムメンテナンスや修理などを行う時はいつものパターン。

だが俺のAIに残っているログとは位置情報などが一致しない。

旧式の俺は所有者によってスクラップにされる事が決まっていた。

科学技術が進歩し、AIを持つアンドロイドが作られるようになった。
道具である彼らは廃棄が決まると、通常はそのまま解体され金属やプラスチックは分離されリサイクルに回される。
しかし物好きな人間の中には彼らを破壊する事を楽しむ輩が出てきた。

スポーツハンティング。
時代は対象が生きた動物からロボットである彼らになったわけだ。
ロボ達を金属製の鈍器や対機械用スタンガン、拳銃などを使ってぶっ壊すという娯楽。
加えてある程度のダメージなら物理的に頑丈なボディを持つ彼らは動くことができる。
動物と違って命中したらおしまいではないのだ。
ヒットする度に飛び散るパーツ、スパークを上げるボディ、段々と異音を立てて動く様になるロボ。
壊れ行く様をみて楽しむ物らしい。

そして俺は所有者によってハンティングの対象となった。
汎用型に比べ俺は所有者のガードタイプ。
筋肉質な身体を模したボディは汎用型に比べ丈夫だが何か所か鈍器で殴られ凹んでいる。
左腕は関節部をやられ肘から先は動かない。

森に逃げ込んだのが良かったのか追ってはこなかった。
そのまましばらく歩いた。
歩を進める度に脚部は受けたダメージで金属が軋む音を立てる。
限界はすぐにやってきた。

廃棄予定だったため充電をおこなっていない。
俺は近場に見つけた岩にもたれる形で寄りかかるとそのまま機能停止したのだ。

そして電力の再供給。
この場所と岩の場所。GPS情報が一致しない。

起動したばかりのセンサーが音声をキャッチした。
しかし俺のデータに一致した音声データはない。
「起動したな?システムは生きてたようだな。」

光学システムを起動、動く物体にフォーカスがあう。
データ一致のない人物。
「お?案外システムダメージもなさそうだな?」

その人物と目があった。


妄想小説その2でしたw
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