![無題111](http://blog-imgs-48.2nt.com/t/a/n/tankmen/2013071821270667a.jpg)
ロボのプログラムを書き換えては起動、調整、シャットダウンを繰り返した。
「通常のシステムは大丈夫そうか?」
『はい、自己復旧の範囲で直ります。』
マスターのデータを書き換えて自分にしたお蔭で素直に答えるようになった。
「駆動系の不具合はあるか?」
『最適化が終了次第マスターの守備に移行できます。しかし戦闘プログラムにダメージがある模様。』
「だいぶボロボロだったからな、それは自己復旧できるか?」
『経験データとの関連があるので時間はかかりますが可能と思われます。』
数時間が経過、すると彼の最適化と自己復旧が終了したようだ。
『マスター、作業が完了しました。』
「そうか、なら内部電源に切り替えて。外で身体の調子を見てみよう。あ、タンク、呼び捨てでいいよ。」
『了解、タンク』
「これからよろしくな。えーっと・・・」
『俺はショウと呼ばれていました。』
「よろしくな、ショウ!とりあえず外出よう。」
太陽の下、陽の光を浴びたショウはまるで格闘家のそれであった。
服を着せて微かなモーターなどの駆動音が無ければほとんど人間だ。
それだけで自分の性欲が駆り立てられる気がした。
『タンク、何をすれば良い?』
「戦闘プログラムを起動してデモ見せて。」
『了解』
するとファイティングポーズをとり、動き始めた。
流れるような動き。通常の動きとは違って動きも早い。
より大きくなった駆動音。
ロボとは解っていながら自分のチンコは完全に勃起してしまった。
『ところでタンク、股間辺りに新しく装着された可動式のパーツとプログラムはなんだ?』
何とも言えないジャストタイミングな問いかけで
もう勃起は抑えられそうにない。
妄想小説その4w
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